2018-2019_CATALOG
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当社は1896年(明治29年)、加藤白墨製造所として創業し、2016年(平成28年)9月には創業120周年を迎えることができました。これも偏に、関係各位のご厚情とご指導ご鞭撻の賜と深く感謝申し上げます。一本のチョークとの出会いからはじまり、当社の歴史は幾多の変遷のなかにあってチョークにとどまらず、初代は肥料の研究開発、二代目は石板、玉突き用チョーク、洋裁用チャコ、三代目においては黒板、掲示板、案内板等々の製造販売と事業の拡大を図り、現在4代目(現社長)はIT分野等、新分野の開拓、新商品の開発に力を注いでおります。今後も設立当時の企業精神を受け継ぎ、新しい技術の構築と習得に努め、お客様の要求に沿った商品づくりに全社員で取り組み、「信用」をモットーに、心を込めた物づくりに励んで参ります。2004年(平成16年)愛知県より愛知ブランド企業認定授与。2016年(平成28年)9月6日に創業120周年を迎える。2016年(平成28年)12月27日にレジリエンス認証取得(E0000009)2009年(平成21年)ISO9001(08年版移行)認証取得。2013年(平成25年)新CI(コーポレート・アイデンティティ)導入。現社長:加藤泰稔2012年(平成24年)JIS S 6007黒板(日本工業規格)取得。【新しいロゴマークについて】株式会社馬印が協働し共に発展成長する様子を体現化しました。同じ形がつながっているのは協働そのもの、共に伸びる形は発展を表し、緩やかな曲線は柔軟な考えを表現します。協働をすることにより新たな協働を生み出す、それは2つの図形の間にすでに現れています。全体がイニシャルの「U」に見えます。コーポレートカラーの濃いブルーは馬印の「信頼、誠意」を表します。新ロゴマーク旧ロゴマーク2000 年代2010 年代2016 年馬印では2014年6月より南海トラフ巨大地震を想定し、名古屋本社ほか各拠点にてBCP(事業継続計画)の策定に取り組み、災害時における事業継続体制の強化に努めてまいりました。これらの取組みが評価され「レジリエンス認証」の取得に至りました。今後も事業継続への取り組み、早期復旧への取り組みを積極的に推進し、お客様への製品の供給責任を果たしていくとともに、災害時に各拠点において地域の復旧に積極的に貢献してまいります。

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